稽古場日誌 – 2/22

それぞれ違う空間にいる三人

それぞれ違う空間にいる三人

ようやく稽古日記の番が回ってきました。八人いると一巡するのに一月もかかるのか。

本番まで一ヶ月を切り、徐々に焦りも生じてきました。現在はプリンで言うなら材料を加熱している段階でしょうか。プリンの素の段階ですでに香ばしい面々だったのが、他の材料と混ぜて熱を加えて徐々に強い香りを発散させ始めています。ただ現段階、特に今回は台詞の読み解き方、捉え方、音に出す手法など全てが皆さんそれぞれに違うので、まだ材料が暴れている状態です。混ぜきらずにダマで残っている部分もあります。最終的にプリンにしてゆく腹積もりで稽古を進めていますが、まだどのような形になるのか分かりません。
ただ毎回面白いのは、こうしたごった煮状態から急速に収斂していって形が見え出すこの時期でもあります。
特にウチの場合、脚本から完成形の想像がしづらいためか出演の皆さんもこの時期かなり不安に駆られます。ですがこの段階は「完成のヴィジョン」など飛び越えてやっていただいたほうがよいので、どうぞ成形の責任はこちらに投げて、ひとまず暴れて下さい。

と、最終的に業務連絡になりましたがそのような稽古場でやっております。

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