焼き鳥

一昨日、日曜日。京王線芦花公園駅近くの稽古場所にていつもの通り稽古を行う。やはり世田谷はどこへ行っても平和である。

そこで、この芦花公園駅の前の商店街にはとてもカジュアルな焼鳥屋があるということをここでおもむろに紹介しておこうと思う。

どのくらいカジュアルかというと、その日の気分によって大幅に塩加減が変わるのである。

大体食べ物を出すような店ならば、その味付けは厳密に定まってしかるべきではないのか。『頑固親父の店』とまではいかなくてももう少しこだわったほうがいいのではないか。時代によって変遷することはあっても日によって変わってよいものか。とも思うが、そのお店のカジュアルさを見ていると「いいかもしれない」とも思えてくる。ちなみに最初に食べたときは塩が固まりでのっかっているほどで、その「塩辛旨さ」が後をひいてその後もついつい食べてしまっているのだが、日によっては「塩がかかっているかどうか分からない」くらいの時もある。

そんなざっくばらんな焼鳥屋だが、基本的には美味しいので(あと大きいので)、機会があったら食してもらいたいと思う次第。芦花公園駅を降りて左手の商店街のなかで、モウモウと煙を噴出している店がそうである。

一番安いもので一本百円。だが、先日それをいただこうとしたら「そっちのは今作ってるからこっちのにしなさいよ」と、一本百三十円のものを売りつけられた。それほどにカジュアルな店でもある。

そんな稽古であった。

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